梅狩りのお知らせ

今年の追分梅林の梅狩りの日程が決定致しました!
昨年は新型コロナウイルスの感染拡大のため、中止となりましたが、今年は感染対策をしながら、広く一般のお客様にも収穫体験できるように、開催することになりました。
今年は、野菜やお菓子などを販売する店も出店しますので、是非、ご家族で、またグループで追分にお越しください。お待ちしております。

【日 程】令和4年6月3日(金)〜5日(日) 10:00〜15:00
【場 所】追分梅林
〒631-0052 奈良県奈良市中町 →地図はこちら

【梅の販売】売価1kg 500円(当人が収穫した場合)
      売価1kg 800円(取った梅を購入した場合)
      売価1kg 1000円(取った梅の配送を希望する場合)※別途送付料がかかります
※上記価格は予定価格です。当日変更になることがありますので、予めご了承の程お願いいたします。

若年性認知症講演会のお知らせ

きずなやが奈良県より受託している「奈良県若年性認知症サポートセンター」でピアサポートをしてくださっている平井さんが、日本福祉大学奈良県地域同窓会が主催する講演会で講演されます。ハイブリット形式での講演会なので、一般の方も受講可能ですので、奮ってご参加ください。

【日時】2022年6月25日(土)
【会場】ホテルリガーレ春日野
    奈良市法蓮町757-2 TEL:0742(22)6021
    ※会場参加またはオンライン(Zoom)によるハイブリッド形式で開催します。 
【内容】公開講演会 13:30~15:00(受付:13:00~)
    テーマ:「若年性認知症についてみなさんに伝えたいこと」
    講 師:平井 正明さん
                       まほろば倶楽部~奈良若年性認知症・MCIの人々の集い~代表
        奈良県若年性認知症サポートセンター ピアスタッフ
※参加費 無料(公開講演会のため、どなたでもご参加いただけます)

【申し込み締切】6月11日(土)厳守

詳しい情報、お申し込みをご希望の方は、以下のページをご覧ください。
http://nfudousou.auy.jp/news/26343

草刈りボランティア大募集!!

追分梅林の梅狩り(6/3~5)に向けて、梅林の草刈りを以下の日程で行います。
天気にも左右されますが、基本期間中、晴れた日は草刈りを行なっておりますので、お手伝いいただける方は、是非ご協力の程、お願いします。
なお、お手伝いいただける方は、事前に下記までメールでご連絡ください。

【草刈り日程】令和5年25日〜31日 の晴れた日

【連絡先】メールアドレス:info@kizunaya-nara.org

奈良県若年性認知症サポートセンター運営事業を受託

 若年認知症サポートセンターきずなやは、今年度も奈良県若年性認知症サポートセンター運営事業を奈良県から受託しました。

 従来の活動に加えて、今年度からピアサポート活動の体制の構築と活動の支援等を行います。若年認知症ピアサポート活動とは本人主体の活動内容や支え合いを通じて、生き方の追求ができる環境の構築を目指します。

 その環境として、仲間同士で支え合える活動が必要になります。若年認知症の問題に対して主体的に向き合い、困難を抱えた状態であってもその中で自分の生き方を追求していくつもりです。

 ピアサポートの活動とは、仲間が、そして自分が、自分の生き方を追求していく自己決定を手助けするためのものです。

■ 目的
若年性認知症の人がピアサポーターの心理的支援により現状を受容し、生活の見通しをつけることで生きがいを持ちながら生活をできるようにする。
■「きずなや」としてのピアサポート活動に関しての考え方① ピアサポーター活動業務を行うために、若年性認知症のご本人を雇用します。② 雇用されたご本人さんを中心に、ピアサポート活動の体制構築を進めます。
■具体的内容
① 若年性認知症の人及び関係機関・団体等の関係者と、ピアサポート体制構築に向けた検討実施します。
② 若年性認知症の人でピアサポート活動を希望する者をピアサポーターとして登録します。
③ ピア相談を年6回以上実施予定します。ピア相談を受ける者に必要な知識や個人情報の保護等相談が適切に実施できるよう研修を実施すること
④ピアサポート活動の創出に向けた取り組みとして、若年性認知症の本人同士が意見交換や交流することを目的とした場の開催します。現状は、新型コロナウイルスにより、活動が縮小になっています。人と会うことはできない状況ですが、電話やオンラインで、本人主体で体制構築を進めています。

日韓交流!

7月11日は、韓国から行政の方中心に約40名と畿央大学の先生達が、きずなや視察に来られました。
昨年は、韓国の医療関係者が中心でした。
活動場所の紹介と家族会、専門職、本人の立場で活動内容の講演をそれぞれ行いました。
認知症を通して、良い日韓交流になりました!

きずなやの認知症ご本人の活動、「まほろば倶楽部」を応援してください!

代表の平井さんは、知的障害のお子さんのために20年近く活動し、
今度はご自身が認知症になられ、同じ病気の人のために活動をしようとされてます。

【下のサイトで、まほろばキッチンサークルを選択してください!】
下記のURLからWebに入る
http://www.be-orange.jp/news/507/
「回答する」をクリックして
次の画面で【15】まほろばキッチンサークルを選んで、応援してください!

まほろば倶楽部の活動。

伊丹市の社協さんに対して、初の講演会をきずなやで行いました。
また、この講演の映像などが、認知症で日本をつなぐシンポジウムで紹介されます。
ADI国際会議のシカゴでも使用されます。

花芝商店街の地蔵盆

花芝商店街の地蔵盆は今年で5回目の参加になります。奈良に住んでいる方でも聞きなれない商店街の一つではありますが、実は近鉄奈良駅からすぐ北側にあるアクセスの良い商店街なんです。最近は新しいおしゃれなお店も増えてきていて、”ならきたまちエリア”として注目を集めてきているそうです。

花芝商店街は、だれもが安心して利用できる商店街を目指しておられ、私たちの目指しているところと同じだと御縁が繋がった場所です。

以前は”マイケル・ジャクソンのダンストリビュートを行う地蔵盆”としてテレビにも取り上げられましたが、今は派手なパフォーマンスはないまでも、お地蔵さんへの感謝、子どもを喜ばせるなど原点を深めようと励んでおられました。

きずなやの千本釣りも子ども達にすっかり定着し、「今年もやるでぇ!」「また来年きてな!」など、嬉しい声を掛けてくれました。店じまいの時の片づけには子ども達も手伝ってくれたりと、お祭りのオープンな感じはやはりいいですね。

近くの奈良女子大学の学生も毎年手伝いに来られています。

昔からある地蔵盆のような各地域にあるお祭りには、そこに住まう人たち、そこに住んでいた人たちの想いや願いが凝縮しているように感じます。これから先も続いていけるように、きずなやとして応援していきたいと思います。

台湾の大学生の視察

台湾も少子化や高齢化が延びており、これから高齢化社会が訪れようとしています。世界一の高齢社会である日本のシステムを学ぶために、台湾の大学生5名がきずなやに来られました。

台湾には介護保険制度のようなものは無く、直系家族や複合家族の中で、介護の必要な家族を看ているそうです。日本も核家族化する前は同じように家族や一族、村のなかで行えていたのでしょう。日本の介護保険制度を学ぶと、「そんな制度がなぜ必要なのか?」という素朴で革新的な疑問が心に残りました。

学生さんには、認知症の当事者さんやボランティアに来ていた地域の方らと一緒に畑の開墾作業を行って貰いました。最初は戸惑っているように感じましたが、作業が進み一緒に汗を流したり、昼食を摂っている間に、戸惑いは薄れているようでした。

“畑の開墾”というなんでもない活動ですが、ただ色んな人と一緒に、一生懸命にやることが、日本の核家族世帯では支えきれない認知症や障がいの問題を支えるコミュニティを築く基盤になるかもしれない。短い間でしたが、そんなことを学生たちには伝え、感じ取って貰えたのではないかと思います。

日本と台湾。制度上の違いや文化、ライフスタイルなど違いはありますが、誰かを想い、守りたい気持ちは同じなんだと感じました。彼らが台湾で築いた社会を、いつか見に行くのが楽しみです。

PAGE TOP